フィンエアーのビジネスクラス｜座席・格付け評価・口コミ評判

フィンエアーの上級クラスはビジネスクラスのみが設定されている。ファーストクラスの設定はなく、その分ビジネスクラスに力が入れられており、新シートの更新も数年で完了する予定だ。

上級クラスを利用すると、行きの日本の空港、そして帰国の際のヴァンター空港のラウンジを利用することができ、その他にも優先搭乗など優遇されたサービスを受けることができる。

フィンエアーのビジネスクラスは、長距離向けと短距離向けの2つがあり、日本への便は全て長距離向けの機材となっている。

2022年より新型シートの導入が始まり2024年には完了する予定だ。1-2-1配列の独立型シートで、北欧家具のようなデザインを取り入れており他社とは差別化が図られている。また、リクライニングは使わずベストポジションになるよう工夫されているのも特徴だ。

更新が完了するまでは旧型シートも併用されており、こちらも1-2-1配列の独立型シートが採用されている。

特に古さも感じず、ヨーロッパ系ではこれよりも一世代前のシートを使っている会社もあるくらいだ。こちらはリクライニングが使えるのでフルフラットにすることができる。

ヘルシンキ発の機内食は、北欧料理を選択することができ、更に北欧食器も使われるなど、フィンエアーならではの世界観を体験することができる。

ヘルシンキから他のヨーロッパの都市へ移動する場合は、短距離向けのビジネスクラスも利用することになる。こちらは中央席が空席になるだけで、エコノミーとほとんど変わらない内容だ。

これからフィンエアーの上級クラスを利用する人は、旅行会社からも”特別なお客様”として扱われる。通常とは異なるHISのQUALITA(クオリタ)や、JTBのROYAL ROAD(ロイヤルロード)が利用でき、専用車での送迎なども付いた上質なツアーが用意されている。

もちろんそれよりも手頃な通常ブランドでの上級ツアーも用意されており、よほど特別を求めない限り、多くの人はこちらでヨーロッパへ旅行する。シェアトップ2社で安心の海外へ。

欧米のビジネスクラス特集

ヨーロッパ系
🇬🇧 ブリティッシュ　 🇫🇷 エールフランス
🇩🇪 ルフトハンザ　　 🇳🇱 KLMオランダ
🇫🇮 フィンエアー　　 🇮🇹 ITAエアウェイズ
🇨🇭 スイス航空

アメリカ系
🇺🇸 ユナイテッド　　 🇺🇸 デルタ
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