ITAエアウェイズのビジネスクラス｜座席・格付け評価・口コミ評判

ITAエアウェイズの上級クラスはビジネスクラスのみが設定されている。ファーストクラスの設定はなく、最も上がビジネスクラスなので、ここに座席・サービスの最上が詰め込まれている。

上級クラスを利用すると、行きの日本の空港、そして帰国の際のフィウミチーノ空港のラウンジを利用することができ、その他にも優先搭乗など優遇されたサービスを受けることができる。

ITAエアウェイズのビジネスクラスは、長距離向けと短距離向けの2つがあり、日本への便は全て長距離向けの機材となっている。

2021年に運航開始した会社なので機材は新しい。長距離向けはA350とA330-900neoがあり、どちらも1-2-1配列の独立型シート。こちらはA350で、全ての席が斜めを向いたヘリンボーン配列だ。日本線はこちらが多い。

A330-900neoは、前後の席が交互に組まれたスタッガード配列。こちら2023年から導入しているのでやや新しい。

後ろから見るとモニターが左右でズレているのが分かる。

ローマから他のヨーロッパの都市へ移動する場合は、短距離向けのビジネスクラスも利用することになる。A321neoは、小型機でありながらも1-1配列の独立型シートを搭載しているタイプもある。

ローマ発の機内食は特に力が入れられており、ミシュランの星付きシェフが考案する季節の食材を使ったイタリアンを楽しむことができる。ワインもリモンチェッロなどイタリアならではのものが味わえる。

これからITAエアウェイズの上級クラスを利用する人は、旅行会社からも”特別なお客様”として扱われる。通常とは異なるHISのQUALITA(クオリタ)や、JTBのROYAL ROAD(ロイヤルロード)が利用でき、専用車での送迎なども付いた上質なツアーが用意されている。

もちろんそれよりも手頃な通常ブランドでの上級ツアーも用意されており、よほど特別を求めない限り、多くの人はこちらでヨーロッパへ旅行する。シェアトップ2社で安心の海外へ。

欧米のビジネスクラス特集

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